外来の患者さまへ

診察の流れ

受診時に必要なもの

受診の方は、下記を持参してください。

  • 健康保険証
  • 各種医療証/受給者証等(お持ちの方)
  • 紹介状(お持ちの方)

診察の流れ

  1. 外来受付カウンターにて受付をしてください。受付票をお渡しします。
  2. 外来処置室に受付票をご提出ください。
  3. 診察が終わりましたら、会計窓口に受付表のファイルをご提出ください。
  4. 会計の準備ができましたら、会計呼び出しを行います。会計窓口でご清算ください。
  5. お薬は院外処方です。お薬のある方は、精算時に処方せんをお渡しいたします。院外の調剤薬局(保険薬局)へ処方せんをご提出ください。

院外処方せんについて

「医薬分業」を推進している厚生労働省の基本政策により、原則として外来で診察を受けられるすべての患者さまに「院外処方せん」を発行し、院外の調剤薬局(保険薬局)でお薬の受け取りをお願いしています。
「院外処方せん」の全面的な発行につきまして、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
医薬分業とは

医師の診察を受けた際に、お薬をもらう代わりに、「院外処方せん」をもらい、それを患者さま自身が「調剤薬局(保険薬局)」へ持っていき、調剤薬局(保険薬局)で薬を調剤してもらう方法です。

調剤薬局(保険薬局)の選び方

院外処方せんは日本全国どこでも有効で、患者さまが自由に選んだ薬局で調剤してもらうことができます。病院の近くでも、あなたのお住まいや勤務先の近くでも結構です。
いつも同じ調剤薬局(保険薬局)を選ぶと『かかりつけ薬局』として、お薬のチェックや相談にとても有効です。

自立支援医療受給者証をお持ちの方へ

自立支援医療の患者さまは、あらかじめ受給者証に薬局名を記載する手続きが必要になります。手続き方法は、受給者証を発行した市区町村の自立支援医療の担当課にお問合せください。
手続きを行わないと、「調剤薬局(保険薬局)」から3割負担で請求されます。

有効期限について

院外処方せんには有効期限があり、交付の日を含めて4日間です。(土曜日曜、祝日を含みます)

※ 年末年始や連休前に受診し院外処方せんを受け取った場合は特に注意が必要です。
  有効期限が過ぎてしまった場合の再発行は、医療保険が使えないため有料(10割負担)になります。

処方せんを紛失した場合

処方せんを紛失した場合の再発行も医療保険は使えないため有料(10割負担)になります。

「かかりつけ薬局」の利点

「院外処方せん」は患者さまが自由に選んだ薬局で調剤してもらうことができますが、いつも同じ調剤薬局(保険薬局)を選ぶことにより、その調剤薬局(保険薬局)が患者さまの『かかりつけ薬局』となり、患者さまにとっていくつか利点が生まれます。

  1. 過去のアレルギー歴や副作用歴を記録し、体に合わない副作用を防止できます。
    別の病院からの薬や大衆薬との重複や飲み合わせをチェックできます。(薬歴管理)
  2. お住まいの近くの「かかりつけ薬局」なら、発行日から4日以内であれば、ご自身の都合に合わせて薬を取りに行くこともできます。
  3. 薬や健康について、いつでも気軽に相談にのってもらえます。(服薬指導)
  4. 処方できる薬の幅が広がります。
料金について

病院では診察料、検査料、処方せん料などをお支払いください。薬代はいただきません。薬代は処方せんを持参した調剤薬局(保険薬局)でお支払いください。

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