医療法人至誠会 なゆたの森病院

インタビュー

仕事の魅力、おもしろさ、やりがいは？

同じ撮影方法でも患者さまによって写り方が当然違ってきます。その患者さまに合った適切な画像を撮影するため
⓵患者さまの体の位置を合わせる
⓶患者さまの体型によって撮影条件を決定する
ことが重要です。
⓵・⓶どちらも撮影した画像に大きく影響を及ぼすため、慎重さや正確さが求められますが、その中にも診療放射線技師としてのおもしろさと腕の見せどころがあると魅力を感じています。

仕事を行う上で心がけていることは？

撮影の仕方によっては、医師の求める画像と異なる画像を提供してしまうことになりかねないので、指示内容を的確に判断し、次の診療判断に役立てることが出来る画像を提供することを心がけています。また、患者さまに対し不必要な被曝を避け、少ない放射線の量で検査を受けていただけるよう心がけています。やはり患者さんの中には被曝を心配される方もいらっしゃいますが、その誤解を解くため、きちんと説明することも忘れずに行っています。

いま、どんな夢や目標を持っていますか？

新病院へ移転後の平成27年12月より、3テスラMRI装置（東芝メディカルシステムズ株式会社製　Vantage Titan 3T型）の導入が決定しています。目標として、基本操作から応用の撮影まで幅広く学んで、患者さまに安全・安心の検査の実施が出来るようになりたいです。

放射線科の紹介

当院では、一般撮影・CT撮影・透視撮影・骨密度測定といったX線を使用する検査や磁力と電波を利用したMRI検査を行っています。
また、平成27年12月より最新の3TMRI装置を導入し、より高画質な画像の提供が可能になりました。 放射線科では専門スタッフとして院内外の研修に参加し、自己研鑽に努め、最新の医療を提供できるように心がけています。 また、医療法人至誠会の一員として、医療安全や院内感染など各委員会に参加し、患者さまが安心して医療を受けられるように取り組んでいます。